2020年ゲストハウスブームは去る?それ既に始まっています!




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次はどこに宿つくるんですか?

 こんにちは!九州で旅宿4店舗営む傍ら、旅にも出てるじゃけんです

お正月も終わり、いよいよ!今日から仕事初めと言う方も多いかもしれません!ちなみに私の仕事始めは例年どおり”元旦”でした。さて、今年は新たな宿を……だしません。

通算5店舗目を出した時からゲストさん、同業オーナーに良く訊ねられます。

次はどうする?その答えは「阿蘇店復活です!」

もう、これ以上店舗増やすつもりありません!阿蘇店復活は数年先の予定です。

私の頭に阿蘇店を立ち上げ、2年目あたりから直感的に5店舗構想がずっとありました。

5店舗構想それはなぜなのか?

リスク対策です。それも同じ地域に複数店舗ではなく2020年迄にコンセプト、訪れる層の設定を変えてそれぞれ違う地域に作る。これは2年前、熊本地震発生前に考えていました。

実際、あの地震で阿蘇店は更地になってしまいました。これは相当痛いですよ!うちのメイン店舗であり年間3600名の内リピーターがかなり多い阿蘇店、そのまさかになるのが現実です。

ただ、その時に熊本店があったおかげで今もこうして活動出来ています。もし熊本店がなければ、阿蘇店再開か新店舗立ち上げまで活動休止しなくてはならず、あの時”熊本店”があったからこそのちに太宰府、そして昨年博多に宿を立ち上げる事が出来ました。

B&C Gakubuchiで5店舗目

(内1店舗、阿蘇で最初の旅宿は”阿蘇び心”立ち上げる前に譲渡)

阿蘇び心”熊本店太宰府店現地調査をしてから決めましたが、5店舗目は最初から博多と決めていました。それは九州という地形、人の流れを見た上で時代が変わっても玄関口は変わらず博多であること。

九州を訪れる方は一県だけをゆっくり滞在型ではなく九州をまわる傾向にあること(これは北海道内をめぐると同じケース)そこで九州の玄関口の博多に宿を作ることは他の地域情報を九州をこれからまわる人に伝えるチャンス。

それにより、次の目的地を決めていない方に行先を提案できること。今回はそこへ行けなくても次の旅の候補になる可能性や友人にその地域の話をする可能性が生まれます。それがローカル地域の稼働をあげることにつながります。

阿蘇ではなく、博多に宿を作った理由

”阿蘇び心”阿蘇店は1年目から年々利用数が増え4年目の宿泊者は3600名超えました。阿蘇店は年々知名度も上がり、オフシーズンがほぼないほど。国内外からとても多くの方が利用していただきましたがこれがローカルの現状です。

そのローカルに魅力があるなら、その地域へ行く人を増やす仕組みそれを作らなければローカルの現状は変わらない。それが九州の場合は博多に宿を作るきっかけです。もし、阿蘇店を今再開しても阿蘇店の半数は海外からの旅行者。

JRが熊本~阿蘇の再開が未定の現状に宿を再開してもそれは運営的にかなり厳しくなります。阿蘇店復活のためにも博多を優先して今年宿を立ち上げました。

実際に博多に宿をオープンして半年が経過しました。

予想通り?

予想外!?

実はそのどちらもです。それは私の予測では2020年このゲストハウス業界はブームを終える。ただ、それが予測よりも早まっていることを体感しています。

今年あたりから廃業、なんらかの理由(赤字、オーナーのモチベーションがなくなった、スタッフ確保出来ないなど)で譲渡する宿が増えてくるでしょう。これは都市部、ローカル関係なくです。

これまではゲストハウス作ればそこそこ人が来ていた宿もこの環境(民泊、ホテル、ゲストハウス増加など)を受けてかなり多くの宿は宿泊数が減少していきます。

ただ、これは多くの宿であっても全ての宿ではありません。

それは値段の安さや楽しさだけを売りにせずけっしてブームではない個性ある研ぎ澄ました宿を作ること。それがブーム後も残るためには必要です。これを書くと簡単そうですが、実際にそれをやる側はすっごく大変で難しい事です。

ゲストハウスを運営している人!これからゲストハウスを立ち上げる人に訊ねます!

たくさん宿がある中で、なぜあなたの宿を選ぶんですか?

もし、その答えが安いから、他に宿がないから、駅から近いから、答えが思いつかない……では、それは危険ですよ!なぜ今ゲストさんが来ているのか?来ていないのか?その理由をデータをとって知る必要があります。そうデータはとても重要!

そのデータから増えている要因(メリット)、減っている原因(デメリット)を見える化します。これはうちでは毎日データをとり、データが示す数値で”これ気になる”があればすぐに原因を探り、スタッフと相談して改善してすぐに行う事にしています。

これをデータなく勘で動いたりしていると「おかしいな?昨年の同月はもっと来ていたのに、なんで今年はこんなに少ないんだろう?まあ来月増えるかな?」的な考えではおそらくそのまま下り坂。その上で取る行動は「周りが安くしているから!うちも安くしないと」となると最悪パターン。

なぜ安売りが危険か?

周りが下げたらどんどん自分の宿もさげていく⇒結果収益下がる⇒スタッフ解雇⇒それに伴い応対力低下&掃除いき届かない⇒結果ゲストさんからクレーム⇒評価さがる⇒人がこなくなる……。 はい!デフレスパイラル完成です。

これは実例地域で例えるなら博多で見てください。見方は簡単です。世界最大級の予約サイトであり、多くのゲストハウス&ホステルが登録するBooking.com。

ここに平日適当な日を2、3日いれて博多(福岡市)全体の空室状況と値段を見てください。そこで気づくはずです、かなりの宿が安売りしている現実を。

博多は宿が足りないと言われています、これは他の大都市でもある事ですが確かに週末、GWなどの大型連休、学会、コンサートなどがある日は博多も宿不足。でも、それは週末など限定。平日でみると空きが目立ち、それに対応するための策の1つに安売りをして取り込む。これは短期的な解決でも長期的にみれば宿としての魅力が増さない限り同じ事を繰り返します。

安売りしないためには?個性ある研ぎ澄ました宿を作る。

では、次の2つからどちらが良い印象を受けるか考えてみましょう!

1、新築で奇麗!デザインも素敵でスタッフ応対は当たり障りなく普通(可も不可もなし)

2、建物古いが掃除を徹底する。デザインはスタッフ自ら考えスタッフ応対は初めてのゲストハウス1人女性でも安心できる

これ実際に1、2とも博多に実在します。どちらもオープンは今年春以降のほぼ同級生。あたなはどちらを選びますか?実は2がB&C Gakubuchiです。

ちなみに1より2の方が宿泊料は1000円程高いですが、.com評価はB&C Gakubuchiが高いです。その理由はスタッフ力です。3人の若いスタッフ達はB&C Gakubuchiを立ち上げる前に”阿蘇び心”でそれぞれ研修しています。

それを経てB&C Gakubuchiの宿づくりも作業着を来て本人達も汗を流しています。そこから見える事はどんなに良いデザイン、設備などのハード面があっても、人が活きていなければハード面は活かされない。逆にソフト面が良ければハード面もよく見える。

2020年以降も生き残るためには今がとってもチャンスであり、大事です。ぜひ、全国にブームではなく一つの文化として質の高いゲストハウスを残していきましょう。

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