ゲストハウス開業すれば自然に人が集まる訳ではない!1000人の満足度




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夜中の商店街に沢山人が?コレはいったい……

中州から帰宅中の商店街、夜23時なのにすごい数の人集まってます。うん?何だろう……
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よく見ると!中央上に大きなスクリーン!そうなんです、先日の日本一が決まる瞬間をみようと多くの人が観戦中。ソフトバンクホークス日本一おめでとうございます!!
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そんな博多が盛り上がった3連休も終わりました。私はといえばいつも通りやるべき事をこなし(その間にバルウォーク、落語いきました)今日は平日ですが、私にとって今日は休日(お休み)じゃけんです。
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平日休みのメリットはどこいくにも人少なく、週末より安くありがたいです。あっ!このブログは私がお休みでもちゃんと毎日更新継続します。
 
昨日のブログで掲載した宿泊データの記事は反響大きく!(それでも先日のウォシュレットの話がアクセス多い)このブログを結構同業者のみなさん観てくれています。
 
そんな同業の人と話す機会がけっこうあります。あるゲストハウスオーナーが「うちの近状に新しくゲストハウスできたけど、まったく人の気配がしないんだよ」と言う事を耳にしました。
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冒頭のソフトバンクファンのように興味ある人が多ければそこへ人は集まりますが、ただゲストハウスと言う名前をつけても人が簡単に集まるわけではありません。
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これだけゲストハウスが増えれば、どの宿も集客できているなら自分もまずゲストハウス始めればなんとかなるだろう?と考えてしまう方もいるかもしれません。もしかして?これ見ている中にそんな方いますか?
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いまドキっ!て言う音が聞こえた気が……。空耳ですかね?
 
以前の記事にも書きましたが、ゲストハウスは立ち上げる前が大事!今日はゲストハウスをこれから立ち上げる方に集客を増やすなら、こんなやり方もありますを書きますね!
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いきなりですが!ココで問題です
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あなたの宿(仮に定員100名とします)1000人宿泊者を得る手段、さて次のA,Bどちらにしますか?
A, とにかく何でもかんでも予約サイトや旅行会社に依頼して1日100人、それを10日で達成!
B、1日20人、その20人に全力でもてなし!50日かけて達成!
 
これは1000人の満足度。
1000人目までの数字をみるより、1001人目からを見据えた取り組みこそ末永く持続可能と私は思い今も実践しています。
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これ、当たり前にBと答える方多いかもしれませんが、現実日本の宿(特に大きなホテル、旅館など)はその宿の1日最低数をクリアするために、やむなくAを選んでいる宿が今なお多くあります。

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大事なのは電卓を叩くより相手の顔をみて相手が喜ぶ事を!

AとBの結果、それは予約サイトの評価を見れば多くの地域で設備が良いホテル、旅館よりも素泊まりで簡素なゲストハウスの方が満足度が高い宿が上位を占めている事が多々あります。Booking.com、楽天トラベルなどでそれが見えるはずです。
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小さな宿だからこそ!小回り効くやり方が生まれる。

ゲストハウス、農泊などの場合、既存の家や空き物件を使う場合が多く。これはホテル、旅館に比べて多額のお金をかけて設備投資する事が必要ありません。その点で大きなメリットが生まれます。
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それは必要経費、絶対に毎月必要な売り上げ最低ラインが明らかにホテル、旅館より低い事です。大げさに街づくりと言わなくても、素泊まり宿に泊まれば地域のお店、飲食店など宿泊者は必然的にいく事になり、地域連携をとれる関係が生まれやすくなります。これが素泊まり形態のゲストハウスが持つ強みだと思います。
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1軒では出来ない事もゲストハウスなら連携出来る

ゲストハウスが個々のオーナーで運営している場合、チェーン展開していない分、同じ地域の他の宿、近隣地域の宿と連携も計れるます。例えばどんな事ができるかを具体的にお伝えします。
 
熊本県に隣接する宮崎県”高千穂町”ここは有名な高千穂峡、神楽、高千穂神社など見所盛りだくさん!”阿蘇び心”阿蘇店(現在は地震の影響で休館中)、熊本店を訪れる海外の方に「明日どこに行くの?」と訊ねると高千穂と言うゲストさんかなり多いです。
 
いつも不思議に思う事があります。 

それは”大多数が日帰りを予定している”からです。いつも訪れたゲストさんに翌日の行き先を訪ね、それにあわせ必要なルート、時刻表を海外の方(モチロン日本の方にも)にうちの宿スタッフは当然の様に行っています。

その際「高千穂は日帰りではもったいないよ!」と伝えます。
 
それはなぜか?
 
高千穂へ公共交通を使い日帰りで行くなら熊本駅からバスで片道約3時間半、往復するだけで7時間必要。それでは見れる所限られ、本当の高千穂の魅力を体験出来ないからです。
 
そこで、続けて私はこう言います高千穂はせめて1泊した方がいいよ!なぜなら、泊まると日帰りでは体験できない毎晩行われる”夜神楽”が見れる!それに日中は人が多いけど早朝の高千穂峡は神秘的!朝一番ならボート待ち時間ないし最高の時間を過ごせるよ!」
 
もちろん、日帰り、泊まりはゲストさんが決める事。日程的余裕がなければ日帰りですが、旅の日程が長い特に欧米ならこのやりとりで翌日1泊するケースは多々あります。その時、ゲストさんにお勧めしたい宿があればその宿をゲストさんに紹介出来ます。
 
小さな顔が見える宿だからできる、他地域との連携
そこを訪れた人に”今日この町へ泊まらない?”と言うのは現実的にハードル高いですよね?
 
そこでこのケースの場合、高千穂へ行く人は前日どこに泊まるのか?熊本市、阿蘇、大分市(別府)、宮崎市、鹿児島市などが挙げられます。
 
その他地域の同じタイプの宿と連携をはかり、お互いにその地域情報交換、宿の詳細情報を共有出来れば、多くの予算もいらず実際に目で見えて早い段階で集客UPできるはずです。これが出来るのがゲストハウスや農泊など宿主やスタッフの顔が見える宿の特権ですね。
 

宿だからこそ!

これはゲストハウス、農泊だけの話ではありません。大きなホテルも旅館もやれば出来る現実的な事です。そもそもなぜ宿が地域の魅力発信に優れているのか?
 

それは日帰りに比べ圧倒的に相手と会話できる時間が長く深く話せるから

宿に泊まる、それは夜と朝ご飯前後2時間は情報を伝えるチャンス!
食事前後の時間を地元ならでは情報を伝えたり、時間があえば一緒にオススメ場所へ行ったりする。これは日中なら相手も自分の予定あると思いますが宿に泊まる、特に素泊まりのゲストハウスなどは朝ご飯、晩ご飯は外食が基本、それならその食事情報にあわせればこの提案を受ける確率は高いと思いませんか?
 
それにより「こんな情報ネットにはない!」「こんなに気さくに宿のスタッフ、地元と交流出来て良かった!」これこそがゲストハウスが持つ人の交流を生み出す優位な点だと考えます。

 

まとめ 人が感動してさらに人を呼びます。自分の宿の集客を考えた場合、自分だけの宿より同じ地域、そして近隣地域との連携をはかる事も大事になります。